日本陸連の伊東浩司短距離部長(43)が15日、世界選手権(8月10日開幕、モスクワ)での400メートルリレーのメンバー構想を明かした。1走桐生、2走山県、3走高瀬か小林、アンカー飯塚とし「日本選手権が終わった段階ではこれがベストだと思う。あとはコンディション。桐生君は高校総体(7月30日開幕、大分)でどうなるか、もある」。

 リレーの呼吸を合わせるために、飯塚以外のメンバーは20日から3日間、東京都内で合宿予定。また飯塚のために7月下旬にも合宿も検討中だ。ただ桐生は高校総体の日程が重なるため第2回合宿は不参加の見通し。ダッシュ力があり、バトンを受け取る必要がない1走が適任とした。