来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に出場するDeNAランニングクラブの壮行会が24日、都内のDeNA本社で行われた。

 創部1年目での出場に、瀬古利彦総監督(57)も気合十分。同社の守安功社長(40)、業務の間に駆けつけた社員の前で「日本一チームワークのいい、日本一愛社精神のあるチームだと思っています。優勝を目指していい成績を挙げます」と宣言し、最後は「いい成績だったら給料を上げて下さい!

 俺はいいから。これがモチベーションになるんですから」と異例の懇願?

 で盛り上げた。

 4区を走る主将の上野裕一郎(28)は「DeNA旋風を起こせるように、全員がベストの体調で臨みたい」と決意表明。ロンドン五輪男子1万メートル5位のビダン・カロキ(23)は「2区で区間賞を取りたい」と力を込めた。