<全国高校駅伝男子>◇25日◇京都・西京極陸上競技場発着(7区間42・195キロ)◇47校

 男子は世羅(広島)が、2年ぶり7回目の優勝を飾った。3区でチャールズ・ディランゴ(3年)がトップを奪い、その後もしっかりたすきをつないだ。優勝タイムは2時間3分50秒で、2位の倉敷(岡山)に1分23秒の大差をつける独走V。鹿児島実にトラック勝負で逆転を許した昨年の雪辱を果たし、岩本真弥監督(46)は「昨年は力負け。今年は総合力があった」と選手たちを称えた。