<全国高校総体:陸上>◇第2日◇31日◇大分銀行ドーム

 男子400メートルリレー準決勝で、桐生祥秀(よしひで、17=3年)をアンカーに擁する京都・洛南高が、3組を40秒50の1着で通過。8月1日午後4時20分からの決勝にコマを進めた。

 全体では仙台育英(宮城=40秒27)、相洋(神奈川=40秒35)に続く3番目のタイムだが、洛南高は昨秋、39秒64の高校記録を樹立している。この種目での念願の高校総体初優勝も近づき、桐生も「(個人種目の)200メートルも全部、優勝したいです」と力を込めた。

 リレーが桐生にとってこの日4本目のレース。最高気温35・5度の猛暑で体力の消耗も激しいが「しっかり食べて、体も氷でしっかり冷やしてバテないようにしたい」と、対策も万全のようだ。