19年に日本で開催されるラグビーW杯の開催地が、岩手県釜石市など12会場に決定した。2日、アイルランド・ダブリンで行われた「W杯リミテッド(RWCL)」の理事会で承認され、日本時間午後9時半からの会見で発表された。アジアで初めて開催される楕円(だえん)球の祭典に向け、今後準備が本格化する。

 ◆19年W杯に向けた今後の流れ W杯出場チームのキャンプ地選定プロセスは16年春以降の発表で、同年後半に本大会の組み合わせ抽選会が予定されている。17~18年には本大会の試合日程が決まり、チケットの概要発表や販売も始まる。18年は開幕1年前イベントがある。本大会は19年9~10月にかけて開かれる。