栃本翔平(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)伊東大貴(雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)の日本は1031・7点で3位に入った。

 日本が表彰台に立つのは昨年11月に2位となって以来、今季2度目。

 1回目4位の日本は2回目に竹内が123・5メートル、伊東が128メートル、葛西が126メートルの大飛躍を連ねて順位を一つ上げた。ノルウェーが1069・1点で優勝し、ドイツが2位だった。

 葛西の話 (僅差で迎えた)2本目はしびれた。もう4位にはなりたくなかった。負けるわけにはいかないと思った。なぜか分からないが、表彰台に上がれる自信があった。

 栃本の話 すごい。びっくりした。先輩たちのおかげ。自分は何もしていない。ジャンプ台の感覚がまだつかめていない。

 竹内の話 めちゃくちゃうれしい。この前(の世界選手権)は4位だったので。1回目はやってしまった。踏み切りのタイミングが合わなかった。2回目はタイミングを合わせることで頭がいっぱいだった。

 伊東の話 ノリさん(葛西)が最後に決めてくれた。自分も貢献できたし、みんなができることをやった。