男子テニスの錦織圭(日清食品)は24日、米フロリダ州マイアミで慈善イベントに参加し、女子のトップ選手のセリーナ・ウィリアムズ(米国)らとラリーを披露した。

 セリーナの姉ビーナス・ウィリアムズ(米国)やマルチナ・ヒンギス(スイス)らも参加し、一般の愛好家を交えてダブルスを行うなど盛り上がりを見せた。ウィリアムズ姉妹と初めてプレーしたという錦織は「楽しかった。セリーナにはパワーで負けるときもあるかなという怖さを感じた」と笑みが絶えなかった。

 マイアミ・オープンでは2回戦から登場する。昨年は4強入りした相性のいい大会に向けて「試合まで時間があるので、サーブの感覚を上げていきたい」と意気込んだ。