体操の世界選手権(10~11月・英グラスゴー)代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権は24日、東京・国立代々木競技場で開幕する。

 男子の個人総合8連覇がかかる内村航平(26=コナミスポーツク)が23日、跳馬で自身最高難度の「リ・シャオペン」に挑むことを会見で明かした。昨年の世界選手権でも準備していたが、不安定のため跳ばず。「まだ恐怖心はある」と言いながらも「跳べば跳べる自信はある」と胸を張った。難度を示すD得点は6・2点。これまでの「ヨー2」より0・2点高い。