日本男子史上2番目の若さで4大大会初勝利を挙げた西岡良仁(19=ヨネックス)が、2回戦で力尽きた。1回戦後に風邪をひき、同30位のベルッシ(ブラジル)に力を発揮できないまま0-6、3-6、4-6で敗れた。

 西岡が昨年に続き風邪をひいた。予選1回戦から本戦1回戦まで、4試合連続でフルセットの大接戦。特に本戦1回戦は自身初の5セットを経験し、疲労もたまった。「すごく風邪には気をつけていた。疲れでひいてしまった」。熱はなかったが、全身に力が入らなかった。昨年も予選を勝ち上がり、風邪をひいて1回戦で途中棄権した。そのため手洗いやうがいなど、細心の注意を払ったという。それでも「1回戦の途中からのどが痛くなった」。会見では声ががらがらで「残念としか言いようがない」。体調不良の上、世界30位の相手では荷が重かった。【吉松忠弘】