フィギュアスケートのGP第3戦中国杯は北京で6日に開幕する。5日、元世界王者の浅田真央(25=中京大)が公式練習に参加。ジャンプが不調だった前日から良化をみせ、「ちょっとずつ調子も良くなってきた。今日は良い状態だった」と手応えを口にした。

 6日のショートプログラム(SP)では「すてきなあなた」を初披露するが、この日の練習では曲をかけて通しで滑った。そのジャンプ構成はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、3回転フリップ-3回転ループ、3回転ルッツ。女子のSPでは最高難度のプログラムを敢行した。

 復帰戦だった先月のジャパン・オープン直後には、連続3回転に取り組むことを宣言していたが、予定したのは3回転フリップ-3回転トーループだった。より難度の高い演技を選んだことに、「フリップ-ループの方が得意なので」と説明。構成の関係で後半の単独ジャンプはルッツになるが、「ルッツも修正してきたものをみせたい。積み重ねてきたものの集大成ですね」と、10年バンクーバー五輪後から取り組んできた改善の結果を発揮する道を選んだ。