ラグビートップリーグ(TL)はリーグ戦全日程を終えて個人賞が決定し、トライ王は6トライのWTB江見(サントリー)とフランカー安藤(トヨタ自動車)が初受賞した。得点王は83得点のFB五郎丸(ヤマハ発動機)、ベストキッカーはキック成功率90・91%のSOバーンズ(パナソニック)だった。

 江見はトップリーグでは異色の学習院大出身。自身の映像集をつくって各チームに売り込み、サントリー入り2季目に飛躍を果たした。この日はトライを奪えず東芝に敗れ「あまり喜べない。次はトライで勝利に貢献したい」と活躍を期した。