8日開幕のフィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルに出場する宮原知子(18=関大)、ジュニアGPファイナルに出場する坂本花織(16=神戸ク)、本田真凜(15=大阪・関大中)と紀平梨花(14=関大KFSC)の4人が6日、開催地のフランス・マルセイユに到着した。

 昨年の銀メダルに続く2季連続表彰台を狙う宮原は、勝負の極意を学ぶべく孫子の兵法について書かれた本を機内で読んできた。真面目な性格らしく「まだ全部読んでいないので…」と感想はノーコメントだった。

 ジュニアの3人はともに長旅に疲れた様子でホテルへと移動していった。7日は、本番の会場で公式練習に臨む。