フィギュアスケート女子の宮原知子(さとこ、18=関大)が13日、遠征先から大阪空港に到着した。GPファイナルで2大会連続2位となり「充実した試合だった。今まで今シーズンは自分の納得いく演技ができていなかった。悔しさを出し切った」と振り返った。

 GPファイナルでは、浅田真央を超える自己ベストの合計218・33点をマーク。「フリーは思い切って滑れたので良かった。ロシア勢の中に少しでも割って入れたかな」と、日本のエースとして堂々たる戦いぶりだった。

 ジュニアGPファイナルで3位に輝いた坂本花織(16=神戸ク)も同便で大阪に戻った。「いい緊張感でできた。スケーティングや表現を学べた」。日本に戻ってから一番にしたいことはと聞かれ「家の布団で寝たい」と笑顔で本音も明かした。