<陸上:第16回全国選抜招待高校駅伝弥彦大会>◇29日◇新潟・弥彦村営陸上競技場発着◇参加男子57校、女子23校

 男子はフルマラソンの42・195キロ(7区間)で行われ、西脇工(兵庫)が2時間6分16秒のタイムで4年ぶり6度目の優勝を飾った。西脇工は1区から先頭に立ち、そのまま順位を下げることなく逃げ切った。大会2連覇を狙った佐久長聖(長野)は2時間7分49秒で2位に終わった。3位は2時間9分5秒で九州学院(熊本)。

 ハーフマラソンの21・0975キロ(5区間)で行われた女子は、昨年3位の興譲館(岡山)が1時間11分49秒で初優勝した。2位は1時間12分11秒で埼玉栄(埼玉)、3位は1時間12分52秒でいわき総合(福島)だった。同大会4連覇中の須磨学園(兵庫)は欠場した。

 なお、大会最優秀選手には男子が西脇工1区の渡辺真也、女子は興譲館2区の堤愛華が選ばれた。