ノルディックスキー距離男子のエース、恩田祐一(27)が新しい競技環境を求めて31日、アインズを退社したことが分かった。2年後のバンクーバー冬季五輪を含めて「世界の頂点を目指すために環境を変えて一からやりたい。そのための決断」と話した。今後の所属先や支援先を探す。

 1キロ強の短距離を競うスプリント種目の第一人者は2006年トリノ五輪や2度の世界選手権に出場。昨年3月のW杯ラハティ大会(フィンランド)で当時日本距離勢最高の4位に入った。

 恩田は「アインズのおかげでここまでこられた」と話したが、左足を痛めて途中休養した昨季にいろいろ考え「競技人生は一回。後悔したくなかった」と心機一転を図ることを決めた。