日本選手権50キロ競歩(13日、石川・輪島)を控えた12日、輪島市の一本松総合運動公園体育館で開会式が開かれた。北京五輪選考がかかる最後のレースになる。すでに五輪代表入りが確実で、5連覇のかかる山崎勇喜(長谷川体育施設)は「自分でも今の調子は分からない。順調に練習はしてきた。昨年よりいい練習はできているので、昨年以上のタイムは出ると思う」と話した。昨年は震災の影響で、会場が神戸に変わり、3時間47分40秒で優勝している。