日本陸連は3日、北京五輪女子マラソンを左太もも肉離れのため欠場したアテネ五輪金メダリストの野口みずき(シスメックス)が、世界ハーフマラソン選手権(10月12日・リオデジャネイロ=ブラジル)代表を辞退したことを明らかにした。

 野口は5月の仙台国際ハーフマラソンで優勝し、世界ハーフの代表に決まっていた。しかし7月下旬に高地合宿先のスイス・サンモリッツで同部位を痛め、その後もレースに出場できるまで回復していないことから、欠場することになった。