25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権は21、22日、東京辰巳国際水泳場で開かれる。男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)ら北京五輪までの主力の多くは欠場し、2012年ロンドン五輪への新戦力の台頭が期待される。

 若手の注目株は、女子背泳ぎの酒井志穂(ブリヂストン)だ。昨年4月の五輪代表選考会では得意の100メートルで自己ベストを出したが、3位で五輪切符を逃した。しかし、その後も順調に記録を伸ばし、今回は100メートルで短水路世界記録(56秒51)の更新も視野に入れる。

 北京五輪出場者では、男子200メートルバタフライ銅メダリスト、松田丈志(レオパレス21)や同背泳ぎの入江陵介(近大)が注目選手。入江は1月に長水路(50メートルプール)の200メートルで日本新をマークし、苦手の短水路でも新記録を目指す。北京で男子100メートルバタフライ6位の藤井拓郎(コナミ)は100メートルと200メートルの個人メドレーに出場する。

 今大会には中国や南アフリカ、米国などから有力選手が招待され、日本選手との対決も楽しみだ。(共同)