8月の世界選手権(ベルリン)の代表選考会を兼ねた、びわ湖毎日マラソン(3月1日・大津市皇子山陸上競技場発着)に出場する国内外の招待選手が28日、大津市内で記者会見し、前回4位の大西雄三(日清食品グループ)は「日本人トップになって世界選手権の権利を得たい」と抱負を語った。

 清水将也(旭化成)と清水智也(佐川急便)は双子のランナー対決として注目される。兄の将也が「兄のプライドを懸けて勝ちにいく」とライバル心をのぞかせれば、弟の智也は「(兄に)簡単に負けたくない」と闘志を燃やした。

 レースの日本人トップは自動的に世界選手権の代表に決まる。