五輪競技の強化拠点として、東京都北区に昨年1月に誕生したナショナルトレーニングセンター(NTC)の命名権(ネーミングライツ)が味の素(山口範雄社長)に売却され、運営主体のJOCと同社が11日に発表した。国立施設の命名権導入は初めて。新名称は「味の素ナショナルトレーニングセンター」で、契約は4年間で総額3億2000万円。同社は商品提供の他に栄養指導なども行う。

 会見に出席した柔道男子66キロ級の内柴正人は「僕は高校生のころ、月5万円の小遣いから(同社の)アミノ酸(のサプリメント商品)を1、2万円分買って、携帯代を払えなかった(笑い)。僕はもういいので、ぜひ若い選手に提供してあげてください」と山口範雄社長にお願いしていた。