男子テニスのマスターズ・パリ大会のシングルス1回戦で敗退し、今季のツアー最終戦を終えた世界ランキング24位の錦織圭(ソニー)は8日、来季の初戦として来年1月初めのブリスベーン国際(オーストラリア)に出場することを明らかにした。

 錦織はパリから帰国し「2週間ぐらい日本でオフを取って、テニスから離れて休みたい。それからトレーニング期間に入る」と説明。世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破るなどしてランキングが上昇したが、来季に向け「自分のツアーでの格付けも上になってきた。とりあえず20位を目指す」と抱負を語った。