<体操:全日本選手権兼ロンドン五輪代表第2次選考会>◇初日◇7日◇東京・国立代々木競技場

 ロンドン五輪代表に内定している内村航平(23=コナミ)は浮かぬ顔だった。五輪選考会には関係ないが、試合の緊張感の中で新技を披露するため、3種目に出場。鉄棒でD難度のアドラーハーフからF難度のリューキン(伸身トカチェフ1回ひねり)のコンビネーションを決めたが、「あまり良い演技ではなかった」という。会場の寒さに体が動かず、3種目限定出場という珍しい環境で「気持ちの作り方」が難しかった。技の出来栄えを示すEスコア(実施点)は普段の9点台に届かない8・300点と低調だった。