柔道男子60キロ級で五輪3連覇を誇る野村忠宏(38=ミキハウス)が12日、右肩の手術を受けた。

 マネジメント会社によると、現役続行を目指して13日からリハビリを開始。約1カ月でランニング、約3カ月で柔道の稽古を再開する予定だという。

 8月の練習で負傷し、復帰戦だった同月末の全日本実業個人選手権で悪化。「右肩甲下筋腱(けん)断裂」と診断され、9日の講道館杯全日本体重別選手権を欠場した。