ノルディックスキー・ジャンプ男子のW杯で、自ら持つ最年長優勝記録を更新した葛西紀明(42=土屋ホーム)が9日、成田空港に帰国した。
葛西の11月29日のW杯個人第3戦(フィンランド・ルカ)を42歳5カ月で制し、昨季マークした自らの記録を塗り替えた。
到着の成田空港には、約1カ月前の出発時をはるかに上回る50人ほどの報道陣や関係者に出迎えられた。「帰ってきて、こんなに大騒ぎになってるなんて、ビックリしました」と話すように、到着ロビーで驚きのあまり、しばし立ちつくすシーンもあった。
夏場はイベント出演や講演、取材対応に追われ、不安も抱えての出発だった。それが優勝含め、個人戦5試合でトップ10が3回、不運な風にあたった今月の2戦も12位、17位とまとめ全戦でポイントを獲得。「10位以内に1回ぐらい入れれば」というシーズン前の目標を上方修正。「総合優勝も狙えそう」と新たな金字塔に向かう。


