「空手界のアイドル」植草歩(22=帝京大)が、きゃりーぱみゅぱみゅになった。

 植草は1日、東京・六本木で行われた空手のアピールイベントで日本代表公式ユニホームのモデルとして出席。

 念入りにメイクした顔は、すっかり「きゃりぱみゅ」。笑顔で「メイクさんにやってもらったんです。前髪も切って。似てますか?

 」と話した。

 全日本空手道連盟(全空連)が昨年12月に行った会見に出席した際に「空手界のきゃりぱみゅ」と報じられたのがきっかけ。

 全空連も競技アピールのために植草の「きゃりぱみゅ化」を決定。本人も乗り気で、この日の「変身」になった。

 2日からはモデルとしてポスターにも登場。「2020年、私たちに空手着を着させて欲しい。」のコピーとともに、JRの主要駅に張り出させる。

 また、山手線などの「トレインチャンネル」にも登場予定。

 開催都市に追加種目の提案権が認められた昨年12月には「私が金メダルとるから見てね」と、フライング気味に友人と乾杯までした植草は「まだ決まってなかったんですよね」と照れながら「東京五輪に空手が入れるように、頑張ります」と話していた。