<バレーボール:ワールドグランドチャンピオンズ杯男子大会>◇最終日◇24日◇東京体育館

 世界ランキング17位の日本はアジア選手権優勝のイランと対戦し、0-3でストレート負けを喫した。

 第1セットは17-25、第2セットは18-25で落とすと、第3セット序盤はリードする場面もあったが、徐々に引き離されて14-25で落とした。日本は0勝5敗、勝ち点0の最下位で大会を終えた。

 男子代表は、来年行われる世界選手権本大会への出場権を獲得できなかったこともあり、主将の山村宏太(33=サントリー)は「1番ほしいのは結果だったけど、この1年でなくて苦しかった」と振り返った。

 今年から就任したゲーリー・サトウ監督は「トップの選手と戦うことで、教えていることが必要なことなんだと認識してくれたと思っている。来年は若い選手を招集していきたい」と話していた。