<体操:ジャパン・カップ>◇初日◇3日◇東京体育館

 日本男子が、12年ロンドン五輪に向けた試運転で好スタートを切った。北京五輪金メダルの中国は参加していなかったが、日本は世界王者の内村航平(21=日体大)を中心とし安定した演技で2位のドイツに9・200点の大差をつけ、276・100点で圧勝した。

 大きなミスは、田中和のつり輪だけ。4種目に出場した内村は、得意の床運動では15・650点でトップ。跳馬と鉄棒でも16点台をたたき出すなど「すごく満足している」という演技で、チームを引っ張った。

 今大会は、ロンドン五輪の決勝で採用される各種目ともに5人登録し、その内の3人が演技。その合計点で争う5-3-3制を導入した。ロンドン五輪の決勝を想定した形だ。その中での金メダルに、内村は「チーム一丸となってできた」と手応えを感じていた。