ラグビー・トップリーグの東芝は5日、トンガ出身で同チームに所属するクリスチャン・ロアマヌ選手(22)が、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)による1月12日のドーピング検査で、大麻に含まれる化学物質のカンナビノイドに陽性反応を示したと発表した。同選手はチーム関係者による事情聴取で、この物質の摂取を否定しているという。

 日本代表経験のあるロアマヌ選手は暫定資格停止処分を受け、8日のトップリーグのプレーオフ決勝に出場できない。今後、予備検体の再検査でも陽性反応を示し、資格停止が確定した場合、東芝は今月の日本選手権を辞退すると表明した。

 東芝は1月12日のリーグ戦でサントリーと対戦し、ロアマヌ選手も先発出場した。JADAによると今回は競技会後に実施する通常の検査で検出され、ここ数年で大麻の陽性反応は国内では例がないという。

 大相撲では元若麒麟が大麻所持容疑で逮捕されたばかりだった。