東京・両国国技館で開催中の大相撲技量審査場所の入場券を転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は19日、都迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)の疑いで、埼玉県三郷市戸ケ崎3丁目、無職杉村正容疑者(45)を逮捕した。
審査場所の入場券は無料。日本相撲協会が4月に事前抽選や先着順方式で計9万枚の申し込みを受け付けたが、すぐに予定の配布枚数分に達した。場所中の午前8時から当日券が1000枚配られているが、すぐに配布終了になるほど人気を呼んでいる。
特別捜査隊によると、杉村容疑者はチケットショップなどで1枚1000円前後で購入した入場券を3000~5000円の値段で転売。これまでに約20万円を稼いでいた。「一般販売していないので、高く売れると思った」と供述している。
逮捕容疑は16日午後0時半ごろ、東京都墨田区の国技館前の歩道で、茨城県の70代男性に声を掛け、入場券を3000円で転売した疑い。警戒中の捜査員が目撃していた。


