元関脇勢の春日山親方(39=伊勢ノ海)が6日、新職務への意気込みを語った。日本相撲協会の4月からの新たな職務分掌で、春日山親方は広報部・記者クラブ担当になった。「記者クラブは、横綱や大関だった方が担当することが多いので、その方たちに近づけるようにしっかり勉強して頑張ります」と話した。

記者クラブ担当の親方は春場所まで湊川親方(元大関貴景勝)だけだったが、夏場所から春日山親方と2人体制になる。本場所中は記者クラブに常駐し、メディアに対応したりすることが主な仕事になる。春日山親方は、経験者で同じ時津風一門の音羽山親方(元横綱鶴竜)から仕事について教えてもらったという。「字を書いたり、力士の取組勝敗を記録したり、報道陣への対応、きっちり教えてもらい、学び、やっていきたい気持ちです」。新たな仕事へ向け、気持ちの準備を整えている。

2021年6月に引退を発表してから、もうすぐ5年になる。現在は伊勢ノ海部屋の部屋付き親方として、朝稽古ではまわしを締めて、力士たちに胸を出している。指導者として、どうあるべきか考え続けている。先日は、現役時代から親交があるプロ野球解説者の井口資仁さんと食事をともにした。「指導者として人に伝えることの難しさ、人それぞれの受け取り方、感じ方。たくさん熱い話をさせていただきました。私も信念持って臨みます」。記者クラブ担当として迎える夏場所を前に、刺激を受けた様子だった。