夏3連覇を狙う横浜は7月14日、逗子-金井の勝者と初戦を戦う。

 南神奈川の第1シードで、最初にクジを引いた。1、24、47、70番の可能性があった中で、1をゲット。竹之内祐大捕手(3年)は「1が良かったのでうれしい」と安堵(あんど)した。

 投手は左の2枚看板、板川佳矢(3年)と及川雅貴(2年)が、打者は長南有航外野手(3年)や万波中正外野手(3年)らの長距離砲が顔をそろえる。竹之内は「夏3連覇と言われますが、秋に負けたことでリセットされている。記念大会だったセンバツも出たかったのに出られなかったので、『夏こそは』とみんな思っています」と笑顔でチームメート全員の気持ちを代弁した。