最速153キロ右腕の創志学園・西純矢投手(3年)が高校四天王の先陣を切って夏の大会に登板。6四球と制球に苦しみながらも7回を5安打2失点に抑え10三振を奪った。

1回、2三振を奪うスタートも2回に押し出しを含む4四球と乱れ2点を先行されてしまった。それでも3回以降は踏ん張り小雨が振る悪コンディションの中、7回を完投した。

ネット裏には多数のスカウトが集結。フィリーズ大慈弥功スカウトのスピードガンでは最速150キロを数度マークした。

ひんぱんに帽子を飛ばす姿は昨夏甲子園と同じ。それでも甲子園で注意された派手なガッツポーズは封印。1度だけ右手で小さなガッツポーズを見せただけだった。