遠野の「カッパ打線」が、キュウリにあやかった9安打で6回コールド発進した。

2回に2点適時二塁打を放つなど2安打3打点の松田幸大内野手(3年)は「低く強い打撃を常に意識してきた。素直にうれしい」。学校近くのカッパ渕には神話が伝わるが「カッパは見たことはないけれど、地域の魅力を活躍することで伝えたい。自然がすごいので、もしかしたら…」。レタス好きの男が笑った。