プロ注目の二刀流、福岡大大濠・山城航太郎内野手(3年)も、投手兼三塁で勝利に貢献した。

ダブルヘッダーの春日戦に「1番三塁」で先発。だが1点リードの8回1死一、二塁で「去年の新人戦で負けた相手で、絶対に抑えるつもりだった」と気合を入れて救援マウンドに上がった。

直後に右前打を浴び、満塁にされたが、スライダーやカーブも駆使。最後はこの日最速の144キロ直球で右飛に打ち取った。三塁守備ではダイビングキャッチも見せ、主将として体を張った。

中学3年時に軟式のU15日本代表に選ばれ、アジア選手権に三塁手と投手で出場した経歴を持つ。昨秋まで遊撃や中堅など野手中心だったが、中学2年で遠投95メートルの強肩を生かし、冬から本格的に投手練習を始めた。スカウトの前で、持てる力をフル回転させた。