第1シード仙台育英が投打とも充実した試合運びで夏の宮城4連覇を飾った。

2回に鈴木誠達内野手(3年)の先制2点二塁打などで4点を先取。7回までに7-0とリードした。投手陣も先発のエース左腕・向坂優太郎(3年)が6回3安打無失点、8三振を奪うなど危なげなく、5投手の継投で仙台を7安打2点に封じ込んだ。

決勝では、ベンチ入りした3年生20人全員が出場。大会を通じても3年生40人全員が出場、もしくは記録員で登録された。

仙台育英は宮城代表で9日からの東北大会(宮城・石巻市民球場)に出場。15日の甲子園交流試合では、第3試合で倉敷商(岡山)と対戦する。