センバツ出場の社(やしろ)が好投手対決を制して8強に進んだ。
高橋大和投手(3年)が7安打1失点、128球で完投した。
中盤まで東播磨の原田祐人投手(3年)と互角の投げ合いだった。5回に自らの適時打で追いつき、6回に2点を勝ち越すと、エースらしく終盤3回を危なげなく封じて逃げ切った。
センバツでは初戦で海星(長崎)に5失点して敗れた。「あまり見たくはない」と笑うが、今でも苦い一戦を録画で見て反省材料としている。甲子園後に最速を2キロアップの143キロに伸ばした右腕は「直球でファウルを取れたのはよかった。バッテリーで試合のプランをしっかり考えて、どうアウトを取っていくかを考えています」とチームを勝ちに導く投球を磨いている。
原田は身長188センチの大型右腕。序盤までは低めに制球して打たせて取ったが、2巡目からつかまった。5失点での完投負けに「ピンチのときのメンタルを強くしないといけない。夏は自分が全部投げて勝つ気持ちでやっていく」と悔しさをにじませた。

