花巻東(岩手)のプロ注目スラッガー、佐々木麟太郎内野手(3年)が3日、小牧市民球場で行われた愛知県高野連招待試合に出場し、2試合で3本の場外弾を放ち、自身の高校歴代最多記録を133本に伸ばした。まず東邦戦は4回、2死から右場外へのソロ。6回1死一、二塁では再び右場外へ2打席連発の同点3ランを放った。さらに同点の8回2死一塁では、左翼フェンスを直撃する勝ち越しの決勝二塁打。センバツ出場の東邦に対し、1人で全打点をたたき出し、5-4で勝利した。

2試合目の愛工大名電戦でも4回、無死一塁から左へ流して再び場外へ消える2ラン。試合は6-25と敗戦したが、2試合で計3本塁打9打点と大暴れした。4日は中京大中京、至学館と対戦する。