第105回全国高校野球選手権岩手大会で4年ぶり11度目の優勝を果たした花巻東が27日、花巻市内の同校で岩手大会優勝旗・賞状等受領披露式及び全国選手権壮行式に臨んだ。

前日26日の決勝で盛岡三を10-0で下し、優勝旗を持った千葉柚樹主将(3年)を先頭に、晴れやかな表情の花巻東ナインが入場。生徒約660人が参加した式典で、小田島順造校長や応援団長からエールを送られた。

優勝から一夜明け、取材対応した高校通算140本塁打の佐々木麟太郎内野手(3年)は「まだやっぱりうれしさが強くて、なかなか実感がわきづらいところではある。まだまだチャンスが広がったので、ここから1日1日を大切にして甲子園開幕に向けてしっかり準備したい」と力を込めた。

甲子園出場は昨春センバツ以来自身2度目となる。当時の佐々木麟は初戦の市和歌山戦で4打数無安打2三振に封じられ、チームも敗退。その悔しさをバネに日々を過ごしてきただけに「リベンジだと思っている」と強調する。「とにかく自分自身にとっても、この野球人生にかけて戦ってきたので、甲子園でもベストを尽くし、命をかけて戦いたい」と意気込んだ。