6日に開幕する第105回全国高校野球選手権記念大会を前に、立命館宇治(京都)の里井祥吾監督(40)と神村学園(鹿児島)の小田大介監督(40)が対談した。

相手チームの印象について、里井監督は「投手中心にきっちりとした野球。似たような戦い方。両投手(右腕の松永優斗投手と左腕の黒木陽琉投手)ともスピードボールで、完成度の高い投手がいる。うちは中軸が右も左もいるので、1球目から甘い球を打っていこうかという指示になる」と明かした。

小田監督は「十川(奨己投手)を中心に粘り強く戦って、足も速い選手がいてチャンスメークできる。5番の築山が打点を稼いでいるけど、3番から6番までの打つべき人間が打ち投げる選手が投げる」と語った。

試合の展開について里井監督は「前半大量失点は避けたいので、十川の出来(次第)。ロースコアに持ち込んで、うまく試合が運べたら3点以内で」。

小田監督は「県大会で投げていない子も、調子のいい子から起用します。大量失点しないように最少失点で粘り強く戦いたい。今岡(歩夢主将)がどう勢いをつけるか」。リードオフマンでチームをまとめる今岡がカギだと話した。

最後に、9日の第4試合に迎える初戦に向けて里井監督は「緊張感のなかどういうプレーができるのか、調整して当日を迎えたい」。小田監督は「一番いい状態を持っていきたい。一生懸命練習して集中して持っていきたい」と意気込んだ。【中島麗】