春夏通じて初の甲子園で、初戦を鮮やかに飾った高知中央に注目したい。

台湾から来た留学生、謝喬恩(シャ・チャオエン)外野手(2年)が適時打3本で打線を引っ張った。川之江(愛媛)戦のような活躍ができれば、打線全体が当たっているだけに得点の確率が大きく上がる。

投手陣は右横手の高橋秀斗投手(3年)が3度マウンドに上がり、結果的に27アウト全てを奪う好投を見せた。左腕の藤田一秀(3年)も好投手。相手が嫌がる効果的な継投ができるか。

対する履正社(大阪)は大会屈指の打線を誇る。初戦で決勝3ランを放った森田大翔内野手(3年)ら中軸に安定感があり、高知中央の投手陣をどのように攻略するか。トップを打つ俊足の西稜太外野手(3年)が上り調子なのは好材料だ。

初戦で鳥取商を7回無失点に封じた増田壮投手(3年)は制球がよく、試合を作れる。最速151キロの福田幸之介投手(3年)と違うタイプの両左腕が盤石で、高木大希(2年)も初戦で147キロを計測した好右腕。まずは投手が試合を落ち着かせて、じっくりと攻めにつなげていきたい。

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