高校通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)のプロ注目スラッガー、佐々木麟太郎内野手(3年)が、3回戦の智弁学園(奈良)戦に「3番一塁」でスタメン出場した。
1回1死一塁の第1打席は125キロの直球を捉えて、狭い三遊間を破る左前安打。1死一、二塁とチャンスを広げた。3回1死走者なしの第2打席では、130キロ直球を中前安打。痛烈なライナー性の打球で運んだ。
5回走者なしの第3打席は、外角へのチェンジアップで空振り三振に倒れた。6回2死一、二塁では初球の137キロ直球を振り抜き、鋭い打球で投手の真横を抜ける中前適時打。5点目を追加した。
9回無死走者なしの第5打席では、外角低めいっぱいの138キロ直球を見逃し、三振に倒れた。
この試合はチームとして10年ぶりの8強入りが懸かっている。3回戦前日の16日には「しっかり1戦ずつ勝ち上がっていくことが、我々が甲子園に出ている意味だと思っています。1戦ずつ勝ち上がっていけばこれからの岩手県の野球につながるものというのも絶対ある。我々のプレーで岩手県にさらなる影響を与えられれば、我々もやっている価値があると思っているので、そういうことを誇りに思いながら1戦ずつかみしめて戦っていきたい」と意気込んでいた。

