第1試合は昨夏王者の仙台育英(宮城)と打線好調の神村学園(鹿児島)の対決。仙台育英は花巻東(岩手)との準々決勝で12安打を放ち、投打ともに充実。150キロトリオの高橋煌稀(こうき)投手(3年)、湯田統真投手(3年)、仁田陽翔投手(3年)に注目だ。

神村学園はここまで4試合で49安打37得点と、つなぐ野球を徹底。4番正林輝大外野手(2年)は準々決勝で決勝打を放ち、キーマンになる。投手陣は松永優斗投手(3年)と左腕の黒木陽琉(はる)投手(3年)の両輪で、継投に出るか。鹿児島県勢春夏通算100勝達成も目指す。

第2試合は慶応(神奈川)と土浦日大(茨城)の関東対決。

103年ぶり4強の慶応は強豪を次々と破り、勢いに乗る。1番丸田湊斗(みなと)外野手(3年)と5番延末藍太内野手(3年)が打線をけん引。沖縄尚学との準々決勝では清原勝児内野手(2年)の代打出場で甲子園に大声援が起き、逆転劇につながった。

土浦日大は強打の八戸学院光星(青森)に11安打9得点で打ち勝ち、4強進出。5番松田陽斗(はると)内野手(3年)は4安打3打点と大暴れだった。4試合はいずれも継投で勝ち上がり、投手起用がカギとなる。慶応には春の練習試合で3-2で勝利し、良いイメージで臨む。