＜高校野球大阪大会：大阪桐蔭８－６上宮太子＞◇２５日◇準々決勝◇舞洲

　大阪桐蔭が競り勝ち、準決勝に進出した。１－４で迎えた６回に水谷友生也（ゆきや）内野手（３年）の２ランなどで４点を挙げて逆転。７回に２点を失い、また上宮太子に５－６と逆転されたが、８回に高木俊希外野手（同）が同点打。森友哉主将（同）が勝ち越し打を放ち、上宮太子を振り切った。試合後は上宮太子の北野貴士主将（同）に千羽鶴を贈られ、森友は「自分たちの分も頑張ってほしいと言われた。そういったチームの気持ちも背負って甲子園を目指したい」と語った。