<高校野球宮崎大会:宮崎商11-0都農>◇9日◇2回戦
宮崎商の左腕・赤川克紀(3年)は、7球団のスカウト16人を集めて初戦に登場した。7回裏、先発の佐藤大志(3年)の2番手でマウンドに上がり、1イニング打者4人だけの登板となった。最速147キロを持つが、この日は140キロにも届かなかった。それでも赤川は「思い切り投げられました」と満足げに話した。
昨夏もエースナンバー1を背負いながら、準決勝で都城商にサヨナラ負けを喫した。「昨年は三振を狙った。今年は打たせて取って守りからチームにリズムを出すことを考えています」という。目指す甲子園のマウンドに立つため、チームの勝利を優先する投球を心がける。
優勝候補の日南学園は2人の左腕を擁する。「負けたくない」とライバル視する赤川。対決するには決勝まで勝ち上がらなければならない。「全試合投げ抜くつもりでいきます」。185センチ、87キロの大型左腕がそろり始動した。


