<高校野球茨城大会>◇16日◇2回戦

 シード校・つくば秀英が、まさかの初戦敗退を喫した。プロ注目の最速146キロ右腕、塚原頌平(しょうへい)投手(3年)が、2回2/3を投げ6失点(自責3)でKO。2番手以降の投手も崩れ、流れを引き寄せることができなかった。塚原は左翼へ入り、8回に高校通算3本目の本塁打を右越えに放ったが、3-13で大敗した。沢辺卓己監督(35)は「(塚原は)調子自体は良かった。ただ、塚原が(プレッシャーを)背負ってしまった」と、エース右腕をかばった。