「大谷を倒した男」東日本国際大4番・二橋大地内野手(4年=盛岡大付)が、大会1号を放った。

 4年前の高3夏の岩手大会決勝で、花巻東・大谷(現日本ハム)に3ランを浴びせて甲子園出場。その大谷が前日5日、日本球界最速の163キロをマークした東京ドームでアーチをかけた。「163キロが出たことは知っていたけど、それは特別意識しなかった」と、2年連続初戦敗退に目を真っ赤にしていた。