ソフトバンク武田翔太投手(24)が、5回途中で降板した。思うように制球できず、1回は2四球。いずれも盗塁失敗に助けられた。

 4回はロペスにソロ本塁打を許し、この回まで5四死球。5回1死一塁となったところで2番手の石川に託した。「できることをしっかりやるだけ」と話して臨んだマウンドは悔しい結果に。

 日本シリーズは14、15年に続く3度目出場。過去2戦2勝だったが、初めて勝利投手を逃した。