16年ドラフト9位で霞ヶ浦から入団したオリックスの左腕・根本薫(19)が来季は外野手として勝負する。

 20日、契約更改交渉に臨み現状維持の450万円でサイン。今季は投手登録だったが、球宴前から野手の練習に取り組み、2軍戦も20試合に出場した。

 「言われたときはビックリしましたが、球団が野手として使おうという考えなので自分のやれることを頑張ろうと思った」と迷いはない。台湾のウインターリーグにも参加予定で「各球団の若手の代表が来るのでいいところを見て自分のモノにできれば」と意欲満々だった。