西武山川穂高内野手(26)が5日、メットライフドーム内で契約更改交渉に臨み、球団提示を保留した。

 ◆契約交渉の保留 西武では10年オフに岸、涌井、中島ら6人が保留して以来。岸は出来高導入を、中島は翌年のポスティング移籍容認を要望もかなわず保留した。涌井は球団の現状維持(2億2000万円)提示を、交渉した4度すべて保留。年俸調停の末、翌11年1月に3300万円増で決定した。ちなみに、12球団で最近保留した選手が出ていなかったのは、西武と同じ10年オフのロッテで、古谷の保留が最後。