経営再建中の東芝は6日、合理化のため見直しの対象としていた野球部の運営を自社で継続すると発表した。同部は都市対抗7度の優勝を誇る名門で、今秋の社会人野球日本選手権で8強に入った。

 工藤賢二監督(42)が今季限りで退任し、00年シドニー五輪代表で採用担当だった平馬淳氏(42)が来季から指揮を執ることが決まっている。